お菓子売り場で、私の目線では気がつきもしないような下の段の隅っこ。子どもが「これが欲しい」と引っ張りだしたお菓子がこれ。
その名も「ふしぎ はっけん! グミつれた」。
なんだこれ?
初めて見た。
よくよくパッケージを見ると、子ども心をつかむのが上手なクラシエのお菓子。あの「ねるねるねるね」のクラシエ。
そんなに高くないし、保存料・合成着色料ゼロのアピールが目に飛び込んできて、まあいいか、と購入。まんまとクラシエの術中にはまる。
さて子どもが作ってました。
5歳の子どもは自分でやりたがる年頃。パッケージ裏の“作り方”を自力で真剣に読み、自力で作ってました。子どもの意欲を引き出すという点でも、さすが知育菓子でございます。
トレーの一方は水に粉を溶かしておき、もう一方には泡ソースのもとに水を少量加えて泡ソースを作っておきます。
泡ソースは水を加えたらもこもこになって、子どもの好奇心がくすぐられます。
粉を溶かした水に曲がるストローを沈め、ストローを隠すようにグミのもとを振りかけます。そして、ゆっくりストローを引き上げますと。
とろーんとグミがストローにひっかかって「グミがつれた!」。
粉を多めにふりかけると、たらーんと長いグミになって大喜び。
つれたグミを泡ソースにからめて食べると、酸っぱ美味しい。グミはゆるゆるで、とぅるんと長くなり、楽しい!
とろーっとグミが伸びて釣り上がるのは、たしかに面白くて、私も一緒になってすごい、楽しい、わーこんなにつれたーなどと大喜び。クラシエさんすごいわ。
子どもはお菓子コーナーを見つけると必ず「グミつれた」が置いてあるかチェックに行くように。ところがどっこい、これがなかなかお店に置いていないレア菓子みたいです。