こそあど記録 〜 いろいろおきらく、じっさいごくらく 〜

本業は育児。ワーキングマザーでしたが、会社を辞めて専業主婦へ。家事、育児をはじめ生活の記録

モンテッソーリを自分で。

親心ってやつです

できればわが子には賢い子に育ってほしい、何かしら才能があるのならその芽をつみとらず伸ばしてやりたい。経済的には限りがあるけれども、できる限り、子どもにとって最善の教育環境を与えたいなと。

 

教育ママの通る道 

子どもの力を伸ばすには、と調べると七田式とかシュタイナーとか公文式とかいろいろな幼児教室だとか教育法に出会います。さて、教育熱心ならかならずや耳にしたり目にするだろう教育法が「モンテッソーリ教育」ではないでしょうか。

 

 

「モンテッソーリはいい!」という話を聞いてインターネットで調べたり、たまたま教具を見る機会もあったり。“こーいうのがモンテッソーリ教育”とイメージは抱きつつ、我が子はモンテの保育園にも教室にも通わせたりもせずに今に至っています。

 

モンテッソーリの施設を選ばなくても、すくすくとわが子は育っているけれど、いちおう知識として、“モンテッソーリ教育がなんなのか”勉強しておくのも良いのかな、と。 日本でモンテッソーリがそれなりに認められているのは何か良いところがあるからではないか、と本を読んでみました。

 

ママ、ひとりでするのを手伝ってね!  

モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!

モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!

 

 

読書メモはノート3ページにも及びました〜。なかなかおもしろかったです。 

 

ちなみにモンテッソーリとは人の名前です。モンテッソーリによると、子ども期は24歳で完了し、4段階に分けられるそうです。

①0〜6歳

②6〜12歳

③12〜18歳

④18〜24歳

この各時期に成し遂げておかねばならない課題(自然からの宿題、と表現されています)があり、それをしそびれると取り返しがつかないのだ、と。

 

大学生の頃、何の授業だったか、「臨界期」について学んだことを思い出しました。言葉だとか、絶対音感だとか、幼児期のある時期までに学んでおかなければ、その臨界期を過ぎた後で身につけようと思ってももう遅い、と。

 

靴を脱いだらそろえる、という習慣も事例にあったような気がするんだけどー違うかもしれません。遠い記憶で自信がありませんが・・・一応わが子は2歳のころには靴を脱いだらかかとをそろえる、という習慣がついたので一安心しています。靴を脱いだら自動的にくるっと振り返って自分の靴の向きを逆にしてかかとをぴたっとくっつけるようになっているので、幼児期ってすごいなと思います。

 

本の中にこのような記述がありました。

子どもが小学校に入学すると、親はわが子が学校からもらってくる宿題のことを気にします。帰宅するや遊びに飛び出していこうとする子どもに向かって「宿題をしてから遊びなさい」と命じたり、夜になると、「もう宿題はできてるの」とたずねたりします。親は子どもが小学校に上がると、学校の先生から出される宿題については心を配るのですが、小学校に入る前に子どもが自然からもらっている宿題については無頓着です。幼児期の子どもには、自然から課されている重大な宿題があるのだということを知らないからでしょう。

 

このようにどきっとさせられることが多々書いてあり、親としての自分の振り返りにもなります。

 

 

 

モンテッソーリ教育でどんな子が育つ?

自分ですべきことがわかり、自分が選んだことに自ら打ち込むことができる子って素敵です。けれど意固地でなく、間違ったら「違う」と気がつき、軌道修正できる子でもあることも大切です。

 

そうした「学び方」がわかる子。その学びを自分からすることが出来る子って素敵だと思いますがモンテッソーリ教育はまさにそういった子が育つ教育法と言えそうです。

 

幼児期には手を使うことが重要だと唱えられていて、「三つ子の魂百までと言うけれど、魂だけでなく、手も同じだ」と。手を使えば脳が刺激されますもんね。

 

以前通っていた幼児教室の先生が、今の子は手と足を使わずに育てられているように感じる、と憂いていらっしゃいました。モンテ教育がどうこう以前にわが子に自分の手と足を使わせることは大切なことと言えそうです。

 

昔は特に意識しなくても、たくさん歩かせ、自分の荷物は自分で持たざるを得なかったのかなと思いますが、今の時代は車でぴゅーっと移動したり、電動自転車でさーっと出かけたり、意識しないと昔ほどに足を使わせることが難しい時代のような気もします。

 

さて、この本にはモンテッソーリ教育の成果についても書かれています。

 

小学校段階では数学的な考え方を持ち、言葉の能力も高く、動作のしなやかさを身につけ、信頼される人柄の子に育つ傾向にある。中学校段階では非常に積極的に自分がやりたいことを探し、それに取り組むような子になっている、と。高校、大学の段階でもモンテッソーリ教育の成果が紹介されていて、子どもに教え込んだり押し付けたりするのではなく、その子の能力を活かす、伸ばす教育法なのだと感じます。良いではないですか!

 

自宅でもできるモンテッソーリ

モンテッソーリ教育って、どこか専門の施設に通わせないといけないのかというとそうではなさそうです。もちろんモンテの幼稚園や保育園、幼児教室もあるので、家庭の方針に合致するのならそういった園に通わせるとベターでしょう。

 

モンテ園が周囲になくても、あきらめることはありません。家庭でできることもたくさんあり、この本には、自宅でもできるモンテッソーリ教育の方法が示されていてたいへん参考になります。

 

「自由」と「放任」のちがい

自由とは、子どもが望むことならなんでもやらせて放任することではありません。

(略)

子どもは、いつも自分の成長のためになにかしたいと探索しています。やっと見つけてやりだすと、大人は大慌てで禁じたり、その材料をとり上げたりします。大人は、一方では、子どもの自由や成長のための仕事をたいせつにしたいと思いながら、他方では、子どもの自由をとり上げるか、ほったらかしにするかします。この矛盾はなにが欠けているところに出てくるのでしょうか。

それは、適切な環境づくりが書けているのです。

 

本当です。子どもがおとなの持ち物に興味を示してあれこれやりはじめると「それ触ったら危ない!」と制止してしまうこと、あります。反省です。

 

本では続けて家庭でどういった環境づくりをすれば良いのかが記載されているのですが、これを読んで私は早速、数種類の豆を購入!

 

 f:id:chiyokom:20150414194316j:plain

 

自宅に 「豆コーナー」を作るのです。

本の通りの環境を整えよう〜と、豆と皿などを出しておいておいたら子どもがみつけて「これ出していい?」と。環境を整える前に子どもが豆をだし、自分であれこれやってます。これがモンテッソーリかー!

 

その他、ヒモコーナー、砂コーナー、包丁コーナーも作りたいですが少しずつ我が家のペースでやってみます。

 

とてもとても勉強になる本でした。

モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!

モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!