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こそあど記録 〜 いろいろおきらく、じっさいごくらく 〜

本業は育児。ワーキングマザーでしたが、会社を辞めて専業主婦へ。家事、育児をはじめ生活の記録

早生まれ願望。誕生日は誰が決めたのか。

はやうまれってなあに?

先日、子どもがしくしく、やがてわんわん泣きながら言いました。

「早生まれがいい。早生まれがよかったー。」

 

伏線として、その数日前に「はやうまれってなに?」と聞いてきたことがありました。

 

「お誕生日が1月、2月、3月にあると、早生まれって言うのよ」と軽く説明すると、「そうなの」と返事。しかし「○○ちゃんと○○ちゃんはどっちが早くに生まれた?」「○○ちゃんより、わたしの方が早生まれ?」「○○ちゃんは、おそうまれ?」などと言い始め、早生まれに関して理解できてない様子。そこで、もう少し丁寧に説明しました。

 

「早生まれってね、誰かと誰かをくらべて言っているわけではないの。1月、2月、3月にお誕生日があれば、早生まれ。だけど、そうでない子を“おそうまれ”とは言わないのよ。早生まれだからいいとか悪いとかっていうことはないのよ。どんなお誕生日でも素敵なのよ。」と説明しておきました。その日はそれでおさまった様子だったのです。

 

 はやうまれがよかった

そして後日。帰宅して夕食作りをしていると、また「早生まれ」の話をしてきます。

○○ちゃんは、早生まれ?

そうね。2月がお誕生日だから、早生まれね。

□□ちゃんも、早生まれ?

そうね。2月だものね。

☆☆ちゃんも、早生まれ?

そうそう。3月がお誕生日だから早生まれね。

 

お友達に早生まれの子が多いのねー、などと会話しながら、「そういえば、○○おじちゃんも、◇◇おじちゃんも、☆☆おばあちゃんも、そしてなんと、ママも早生まれなのよ~」と言ったところで、文頭の「わーんわーん。早生まれがいい。早生まれがよかったー。」と涙ぽろぽろシーンとあいなりました。

 

自分は早生まれではない→早くない→つまり遅い・・・・と連想がつながり、遅いのはいやだ~!となったように見受けられます。自分も早いグループでなければいやだ、という嘆き。そしてあの子も、あの子も、なんとお母さんまで早生まれなのに、自分は違う。う。う。う。

 

 パパとママできめたんでしょ!

「7月生まれだって素敵だよ。すごくかっこいいよ。」と言っても涙、涙。

「どうしたらいいかなあ」「ママにもどうしようもないなあ」と私が困った様子を見せると「どうしたらいいかな、なんて言わないでよお。パパとママで、わたしのお誕生日は7月って決めたんでしょ~。パパとママが決めた事なのに、どうしたらいいかな、なんて、なんでそんな言い方するのよお。」とわんわん泣きながら達者に責めてくるのです。

 

「パパとママで決めたんでしょー」の責めが、なんか可笑しくて。

 

「パパとママだけで決めたわけじゃないのよ。7月っていうのは、神様が決めてくださったんだと思うなあ」と返しましたが、夕食の間もずっと早生まれへの憧れは消えません。

 

早生まれ、気に入っています

私は2月生まれでうちの子とは逆の立場でした。

私が子どものころは、早生まれ、という響きに鼻高々でした。

私って早いのよ!と。なんかわからないけど特別なのよ、という妙な優越感があったことを覚えています。

 

私自身は幼児期からずっと学校のお勉強で苦労したことはこれっぽっちもありませんでした。うちまただったことと、かけっこで足が遅かったことだけがずっと悩みの種でしたが、それは早生まれとは関係のない悩み。

 

ママ友達でお子さんの早生まれを心配しているケースも見受けられますが、ぜんぜんどってことありません。むしろ早生まれは子どもの頃から、いい大人になってからも得した気分でいられます。

 

ただ、幼稚園受験や小学校受験だと少し違うように感じます。たしかに4月生まれのお子さんと、早生まれのお子さんとではかなり違いを感じます。幼児期に受験を考えているのなら、受験する幼稚園や小学校が月齢差を考慮してくれるのかどうかは気になるポイントであろうな、と。

 

やっぱり自分のお誕生日は何月何日でも素敵です

さて涙ぽろぽろだった我が子のその後ですが、宅急便で大きな箱が届いたら早生まれの話題はすっかりどこかへ飛んで行き、ニッコニコで箱を開封していました。もう早生まれのことはそれ以来言わなくなりました。