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こそあど記録 〜 いろいろおきらく、じっさいごくらく 〜

本業は育児。ワーキングマザーでしたが、会社を辞めて専業主婦へ。家事、育児をはじめ生活の記録

私のピアノと子どものバレエ、涙ポロポロ。

私が通うピアノレッスン

先日、子どもを幼稚園に送った後、ピアノのレッスンを受けてきた。11月に演奏会に出ることにしたので、そのためのレッスン。4ヶ月ぶり。

 

11月が演奏会本番で、「今回は間に合わない」と一度は辞退したものの、後押しがあり、8月31日になって「出ます」と返事。大急ぎで先生にレッスンをお願いした。間に合わない気もするけど、間に合わせるしかない。

 

普段は考えないようにしているんだけど、不定期にピアノのレッスンを受けるたびに気がつくこと。

「私は自分に甘い」。

 

 

9月になって練習を始めたのだから、このくらいの出来でしかたない。

会社員で練習時間がとれないのだから、このくらいの出来でしかたない。

小さな子どもを育てていて、自分の時間がほとんどとれないのだから、このくらいの出来でしかたない。

 

・・・その割には上手にできている。

 

自分に甘い典型の思考。

言い訳のオンパレードと、「その割に出来ている」の締めくくり。

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私が師事しているピアノの先生は、演奏家でもある。たった一つの音が磨かれていないだけでも良しとしない、職人のよう。全体の構図が出来ていないことも誤摩化せない。演奏家目線の先生のレッスンは、私の甘えた考えが炙り出され、「私が至りませんでした。出直して参ります」と心の中でひれ伏すしかない。

そしていつも、レッスン後はやる気満々になって帰ってくる。がんばるぞー!

 

 

 

バレエレッスンと子ども

さて同日、午後は子どものバレエレッスン。この日は参観日で、我が子のバレエ姿を後ろから見守る。

 

そのバレエ教室のレッスンにはピアニストが付く。子どものレッスンを見ながら、一方ではピアニストのピアノ伴奏から勉強できるので参観日は楽しみで仕方がない。

 

 

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うちの子は最近、「おおきくなったら、バレリーナになりたい」と言う。そんな我が子が、この日は始まって5分もしないうちに表情が曇った。

 

最初から真面目な顔で取り組む我が子。ストレッチが始まると、足の形や、動きをちょこちょこっと間違えてしまった。それでも頑張っていたが、ある瞬間に、堰を切ったように涙がボロボロこぼれた。

いちど涙が流れ出すと自分でセーブできず、うっく、うっく、涙ぽろぽろ、泣き続ける。

 

泣き声が他の子のレッスンの邪魔になってはいけないし、二人きりで話を聞いてあげようと思ったので、更衣室へ連れ出した。お茶を飲ませ、膝に抱っこして、それでも涙が止まらない子どもに気持ちを聞く。

 

「どうしたの?どういう気持ちになったの?」

「ばれえ、すきなのに、うまくできないからー。う、う、うえーん。」

 

やっぱり。

できない自分に悔しくて、泣いている。誰かと比べて出来ないからではなく、自分への悔し涙。

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他の子だって間違えてるし、間違えたって平気な顔してる。先生も優しく、なんたって4歳〜5歳の子がちょこちょこバレエを踊っている姿はそれだけで可愛い。ちょっと間違えたくらいで泣く事はない、のだけど本人にとってはそういう問題ではないみたい。

 

私は、自分の仕事の都合で2週間レッスンに連れて来られなかったことを、まず反省。子どもが好きで、真面目に習おうとしていることを、私の都合でサボらせた。2週間も練習に参加しなかったため、それ以前には出来ていた動きが、出来なくなっていた。

出来ていた事が、出来なくなったという悔しさも大きかったのだと思う。

 

「できないことは、恥ずかしいことじゃないんだよ。最初から出来る人は誰もいない、できないから、できるようになろうと思って、みんな練習する」

「うん」(うわーん、うわーん)

「できなくて、くやしいのなら、練習のあいだずっと泣いていたら、もっとできなくなる」

「うん」(うっくうっく、うわーん)

「レッスンのあと、いくらでも泣いていいから、今はレッスンにもどっておいで」

「うん」(う、う、う、うえーん)

「お顔、無理矢理、笑ってごらん?こうやるんだよ(無理矢理、口角をあげた笑顔の見本を見せる) 、そうしたら少し涙が引っ込んでてくれるから」

(子ども、無理矢理の笑顔、まねっこ。そしたらとても可愛く笑えた。)

「あとでたくさんお話聞いてあげるからね、今はレッスンの時間だから、いっておいで」

 

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しばらく膝に抱っこして、二人で鏡の前で口角をあげて変な笑顔を作って泣き笑いし、最後だけレッスンに戻る事ができた。レッスン後は、涙の跡を顔に残したまま、お友達とお菓子交換して「あげる」「ありがとう」と、いつもどおりやりとりしていて一安心。

 

帰り道と、帰宅後にさりげなくフォロー。

もうさっぱりした顔をしていて、やっぱりバレエは好きで、また来週の練習でがんばる、とのこと。

 

「出来なくて悔しい、こんにゃろー頑張るぞー!」と涙流しながら食らいついて練習から離脱しない!くらいだと頼もしいんだけど・・・。

 

これまで慌ただしかった上に朝と夜しか一緒にいられないことが多かったから、これからは、ママに甘える時間をたっぷりサービスしてあげよう。