こそあど記録 〜 いろいろおきらく、じっさいごくらく 〜

本業は育児。ワーキングマザーでしたが、会社を辞めて専業主婦へ。家事、育児をはじめ生活の記録

【絵本100冊マラソン】フィンランド・メソッドで、まずは1〜10冊

子どもと絵本の読書日記プロジェクト進行中

フィンランド・メソッドのおすすめ絵本を100冊、順不同でよみ、読書日記をつけるチャレンジ。いまのところ順調に進んでいますが、おすすめ絵本の中には探しにくい本もあり、終盤で行き詰まるかもしれません。

chiyokopen.hatenablog.com

 

行き詰まったら、それはその時考えるとして、せっかくなので10冊ごとに読んだ絵本をご紹介しようと思います。きっと絵本選びの参考になるはずなので。

 

これまでオススメ絵本として紹介してきた絵本とかぶるものがたくさんあります。「かぶる=みんながすすめる絵本」。あっちもこっちも勧めているのだから、良い絵本に違いない!と判断できなくもないので、かぶっていても紹介します。

 

 

 

フィンランドメソッドによる読書日記、1〜10冊

それでは、読んだ順番にご紹介。

 

 1. はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

はたらきもののじょせつしゃけいてぃー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

はたらきもののじょせつしゃけいてぃー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 

●1年から

大雪の中、ちゃっちゃっちゃっと除雪する、働き者。ジェオポリスの街の隅々まで働く姿に子供は夢中。“馬力”についてはページの端っこに注目すると描いてあったりして芸が細かい。

 

 

2. ちいさいおうち

ちいさいおうち

ちいさいおうち

 

●4,5歳から

いなかのちいさいおうちが、時を経て大都会のぼろいおうちになってしまうけれど、また、いなかのちいさいおうちへ。ちいさいおうちの絵が、顔に見えるように描かれ、最初は笑顔に見えたのが、だんだんと寂しそうに、そして無表情になっていき、最後はまた笑顔のおうちに戻ります。

 

 

3. おばけのバーバパパ

おばけのバーバパパ

おばけのバーバパパ

 

●3,4歳から

言わずと知れた、おばけのバーバパパ。最初は、うちにはおいておけないわ、と言われて邪魔者扱いされていたのに、ひとたび街の人気者になると、おうちまで建ててもらえました。おばけのバーバパパの優しさにほんわかする名作。

 

 

4. ねずみくんのチョッキ

ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの小さな絵本)

ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの小さな絵本)

 

●2歳から

幼稚園に入る前から親しんでいた絵本。5歳の今でも楽しめています。ねずみくんは、お母さんから編んでもらったお気に入りのチョッキを「かして」と言ってきた動物に次々と貸してあげる優しいねずみです。どんどん貸すうちに、チョッキがどんどんのびてしまい、あーかわいそうに〜と思ったら・・・最後は笑顔でおわります。 

 

 

5. 11ぴきのねこ 

11ぴきのねこ

11ぴきのねこ

 

●4歳から

これぞロングセラー。11ぴきの猫たちのストーリーです。11匹の猫たちは、おなかがぺっこぺこ。大きな魚が湖にいると聞きつけ、みんなで魚を捕まえに行きます。巨大な魚を捕まえるために、11匹みんなで協力するのです。組織力ですね。

 

 

〜5冊読んだところで、ごほうびシールを貼ります〜

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6. ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん

 

●1年から

大きな像のぐるんぱは、くさくて、仕事もしていない。仕事を探しに出かけるのですが、見つけた仕事先では張り切りすぎて「もうけっこう!」と追い出されてしまいます。ところが、そんなぐるんぱに最後は最適なお仕事が見つかりました。

誰にでも、適材適所があるものです。幼稚園のお仕事に行き着くまで、たくさん失敗をしたのだけど、どの失敗もムダではなかったとわかるところも最高です。

 

 

7. はらぺこあおむし

はらぺこあおむし エリック=カール作

はらぺこあおむし エリック=カール作

 

●3,4歳から

あるとき、葉っぱの上の小さな卵から、ぽんっとあおむしが生まれました。はらぺこのあおむしが食べたものがしかけつきで出てきます。日本の子どもには目新しいであろう、サラミとかチェリーパイといった食べ物が並ぶところも楽しい。日曜日に生まれて、また次の日曜日までの曜日も学べるし、あおむしが美しいチョウチョになることも学べる。実はとっても学びの多い絵本。

 

 

8. すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

 

●5,6歳から

三人組は、宝を狙って人々から恐れられている盗賊たち。ところが、ある時、奪う宝はなんにもなくて、目の前にあるのはひとりの小さな女の子だけだった。そこから、悪党が素敵な素敵な三人組になります。ただ宝をかきあつめるだけだったのが、社会に還元して子供達の為に役立つ存在に。宝の持ち腐れでは誰の為にもなりませんね。

 

 

9. あかちゃんてね 

あかちゃんてね

あかちゃんてね

 

●幼児から

絵の本ではなくて、写真の本です。生まれたばかりの赤ちゃんが成長していく姿が写真とともに語られます。へその緒がついていること、生まれたばかりの時はあまりお肉がついていないこと、ある時、歯が生えてくること、立てるようになる事。あなたもこうだったのよ〜と親子で楽しめる写真絵本です。

 

 

10. 海のおばけオーリー 

海のおばけオーリー (大型絵本 (17))

海のおばけオーリー (大型絵本 (17))

 

●1,2年生から

絵本というか、漫画。

ひとりの心ない人間のせいで、かわいい赤ちゃんアザラシがお母さんから引き離されてしまいます。赤ちゃんアザラシは成長して、諸事情により湖に放される。その姿を見つけた人間たちは、まさかアザラシとは知りもしないので、「海のおばけだ!」と大騒ぎ。そんな騒動の中、唯一、心を通わせた飼育員の一声のおかげで、アザラシはお母さんを目指してはるか遠い海を目指します。 心ない人間のせいで始まった物語が、優しい人間のおかげで、温かなエンディングを迎えます。

 

 

〜10冊読んだところで、ごほうびシールを貼ります〜

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読書日記をつけてみて

子どもは表紙シールを貼るのが楽しみ。1冊、1冊と読書感想欄が埋まっていくと、明らかに満足そうです。

 

5冊、10冊と節目に登場する、ごほうびシールの欄が近づいてくるとわくわくが止まらない。ごほうびシールを貼った後、子供が寝ている間に私がこっそりコメントを書いておくのですが、翌日、ママのコメントを見つけて読んだときの嬉しそうな顔ったら。

 

やっぱりなかなか良いです、読書日記。 

親子で書こう!100さつ読書日記―フィンランド・メソッドで本がすきになる

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この10冊のランキング、1位〜5位

さて、せっかくなので子どもの反応、親からの視点など合わせまして、勝手にランキング!5位まで順位をつけてみました。

 

1位

海のおばけオーリー

海のおばけオーリー (大型絵本 (17))

海のおばけオーリー (大型絵本 (17))

 

 

ダントツの1位です。心がつかまれます。子どもは涙ボロボロ。泣いてしまうのに、また読みたい、と何度も読みたがる。私も子どもも、読む度に心が揺さぶられています。

私はオーリーに感情移入して、さびしくなったり、悲しくなったり、どきどきしたり、最後は温かい気持ちになっているのですが、うちの子どもは違います。

なぜか水族館の飼育員に感情移入しているのです。大好きだったオーリーとお別れすることになっちゃって、かわいそう〜と、涙がボロボロボロ。 

 

 

2位

あかちゃんてね

あかちゃんてね

あかちゃんてね

 

うちの子は、この本を離さず、あっちで読み、こっちで読み。あちこちでこの本を広げて興味深そうに読んでいます。生まれたばかりの頃は、へその緒がついていて、おへそが黒い、というところが大のお気に入り。

自分もこうだった?とページをめくるごとに確認してきて、自分の赤ちゃんの頃について考えるようになっています。あなたはこんな赤ちゃんだったわ、と話をしてあげると嬉しそう。おかげさまで、この本をきっかけに、あなたはみんなに愛された赤ちゃんだったのよ、そして今も大好きだからね、ということを伝えることができました。

 

 

3位

はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

はたらきもののじょせつしゃけいてぃー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

はたらきもののじょせつしゃけいてぃー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 

うちの子は、けいてぃーの働きぶりが大好き。絵も凝っていて、ページの端をぐるりと囲むようにして絵本の補足になるような絵が描いてあったり、街の地図は眺めているとわくわくしてくるし、雪に埋もれた街は真っ白であら大変!と思えるし。さすがの名作です。

 

 

4位

ちいさいおうち

ちいさいおうち

ちいさいおうち

 

読み聞かせをしていたら、子どもが「おうちがわらっているよ」と言い出し、おうちが顔に見えることに気がつきました。建物にも表情があるんだな。時の経過はいたしかたないとして、人間の暮らしが便利になって失ったもの、考えさせられました。ひなぎくの花に囲まれた、ちいさいおうちが幸せそう。

 

 

5位

ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん

 

表紙をひらくと、「ぐるんぱのようちえん」と筆で書かれていて、小さく「これはぐるんぱがかいたじです」と説明されています。それを読んで「ぐるんぱ、字が上手だね!」と興奮気味。大きなぐるんぱが、行く先々で、がんばるのに空回りして失敗してしまう様子をじっと見守り、最後、子供達のための幼稚園がうまくいくところでは、隅々まで絵をチェック。今まで作ったものが全部、役に立っている。ぐるんぱ、よかったね。