こそあど記録中

小学生の子を持つお母さんで音大生。育児、教育、ピアノのことなど。

小学1年生、英検に挑戦

いよいよ英検に挑戦

小学1年生のわが子、2月に英検5級に合格し、次回の英検で4級を受験予定。過去問を解かせてみると、すでに3級までは合格圏内。このまま英語力を維持&高めつつ着実に1つ1つ受験していく予定です。

 

低学年で英検に挑戦する理由

小学生になったばかりの子供に英検を受験させることには興味がなかったのですが、小1の夏休みに急に思い立ちました。その理由は、ひとつには小学生のうちに英検を取得している子が増えてきたなと感じたから。そして、英語スクールに通っているだけでは我が子の英語力がどの程度なのかを測ることができず、結局身につかなかったとなればお金の無駄に思えるから。

英検という物差しで英語力を測ることができれば、その後の学習計画が立てやすいと考えました。

ちょうどその夏休みにインターナショナルスクールのサマースクールに行かせたところ「先生が何を言っているのかチンプンカンプンだった。英語ができるようになりたい。真面目に英語の勉強をする!」と子供自身が言い出し、これは渡りに船!となりました。

 

 

 

日本の英語教育が変わる

幼児期からせっせと英語教室に通わせる家庭もあれば、英語は大人になってからでも習得できる、本人がやる気になってからで遅くないと考える家庭もある。英語に限らず、子供の教育については家庭によって考えが違います。

ただ、学習指導要領が見直され、2020年から小学校・中学校での英語教育が大きく変わります。小学校について言えば、2020年からは小学3年生で英語教育が始まります。小学3年生で「英語活動」が始まり、小学5年生からは「教科」としての英語が始まる。小学5年生から英語の成績がつくようになるのです。

 

英語を先取りする作戦

私としては我が子には18歳の時点で大学受験で苦しまないレベルの英語力を身に着けていてほしいし、海外で学びたいと思ったときに英語を理由にあきらめてほしくないと思っています。この考えをもとに逆算し、英語を先取り学習しておくことは有意義ではないかと考えました。

高校生になれば、数学とか理科とか歴史とか、文系にせよ理系にせよ、国語・数学・理科・社会のボリュームがどんどん重くなります。英語で苦戦している場合ではない。英語のお勉強で苦しんでいるとその他の科目に充てる時間が減ってしまう。

また、英語が必修化される小学5年生は国語、算数、理科、社会のお勉強もぐっとたいへんになる。中学受験するお子さんはなおさらです。小学校生活だけを考えたとしても、先取りして英語を得意にしておくことは無駄ではないと思います。

 

 

 

家庭でできる英語学習 

子供には0歳のころから、無理ない範囲で英語学習を取り入れてきましたが、英語の絵本の読み聞かせをしたり、CDを聞かせて一緒に歌ったり、DVDを見せたり、ワークショップに参加する程度。耳で聞くことや、歌をうたうことはできましたが、英語の絵本を開いても1ワードも読めない状態でした。もちろん英検対策はゼロの状態でした。

英検対策の本を買ったり、英語塾に通ったりして、私なりに家庭での英語学習のコツを掴んだのでまとめておきます。

 

日本語で考えさせない

学校ではもしかしたら「This」は「これ」、「That」は「あれ」などといちいち日本語に置き換えて授業が進むかもしれません。学校での英語教育がどうなるかは置いておき、子供の様子を見ていると「日本語で説明していたら遠回り」です。

英語のお勉強をしていると「これってどういう意味?」「〇〇っていうこと?」と子供に日本語での説明を求められることがあるのですが、その場合にはがんばって英語で説明します。身振り手振り、ジェスチャーを存分に使い、なんとか英語で説明する。もしくは「日本語で考えなくていいから」「まあいいから」「そのうちわかるから」など、下手に日本語で説明するくらいならスルーさせます。

最初のうちは子供自身が英語を日本語で考えようとするのですが、それをしていると、日本語の習得がまだ浅いので英語の習得が進みません。

 

 

 

多読は最強

一番効き目があり、しかし継続が必要なのが多読。

とにかく英語の本を読むこと。

低学年のうちは難しい本を読ませる必要は全くなく、すんごくカンタンな英語の絵本から始めればOK。 しかも、我が子もそうでしたが、1ワードも読めないはずなので、ひたすら親が読み聞かせをします。

過去の絵本のおすすめ記事の中で英語の絵本も紹介しています。そのあたりの簡単な絵本を繰り返し繰り返し読んであげる。これがまずは基本中の基本です。

 

英検5級は「書く」必要はないので、スペルを正しく書かせるなど全く不要。耳で聞いて、目で読めるようになるためには多読がとても効果的。

英語に慣れる。脳に英語を染み込ませる。これがまず基本です。

Don't Forget the Bacon!

Don't Forget the Bacon!

 
Rosie's Walk

Rosie's Walk

 

 

CD付きの本を選べば楽です。

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?: With Audio Read by Eric Carle (Book & CD)

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?: With Audio Read by Eric Carle (Book & CD)

 
Goodnight Moon Book and CD

Goodnight Moon Book and CD

 

 

 ORTは我が子は半年ほどで読破しました。シリーズを1から順番に読み進めるのですが、1冊がとても薄くて読みやすい。しかも最初はとーっても簡単な英語です。このシリーズが楽しめる子だったらどんどん、どんどん、自力で読めるようになります。

Oxford Reading Tree Special Packs ORT Trunk Pack A (Stage 1 More First Words, Stage 1+ First Sentences, Stage 2, 3, 4 Stories Packs) 5 CD packs

Oxford Reading Tree Special Packs ORT Trunk Pack A (Stage 1 More First Words, Stage 1+ First Sentences, Stage 2, 3, 4 Stories Packs) 5 CD packs

 

 

歌をエンドレスにかける

お風呂とか、身支度を整えている時などのBGMに英語の歌をエンドレスにかけっぱなしにするのもおすすめです。

子供が簡単に口ずさむことができ、CDもついていて、歌詞が絵本になっているものを使うと手軽です。CDを聞きながら絵本の英語を目で追うと、自然と発音と文字が結びついてきます。

 

Five Little Monkeys Jumping on the Bed (Book & CD) (A Five Little Monkeys Story)

Five Little Monkeys Jumping on the Bed (Book & CD) (A Five Little Monkeys Story)

 
Five Little Monkeys Sitting in a Tree (A Five Little Monkeys Story)

Five Little Monkeys Sitting in a Tree (A Five Little Monkeys Story)

 

 

英語学習テキストは指針になる

子供向けの英語スクールではテキストを使って授業がすすめられていることが多く、そうしたテキストはAmazonで買えたりします。家庭でもテキストを順番に進めていくと英語教育に詳しくない親でもなんとかなります。

 

Beeno Level 1 Activity Book with CD

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Everybody Up: Level 1: Student Book with Audio CD Pack: Linking your classroom to the wider world

Everybody Up: Level 1: Student Book with Audio CD Pack: Linking your classroom to the wider world

  • 作者: Patrick Jackson,Susan Banman Sileci,Kathleen Kampa,Charles Vilina
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press
  • 発売日: 2015/12/17
  • メディア: ペーパーバック
  • この商品を含むブログを見る
 

 

こうしたテキストの良いところは、CDがついているところ。CDを繰り返しかけて聞かせ、音読させるだけでもかなり英語に慣れてきます。

 

英検対策も日本語無しで

英検対策は過去問中心で取り組みました。

最初に参考書を使って教えてみたのですが、すぐに「これは逆効果だ!」とやめました。

例えば、6歳の子供に「be動詞というのはね・・・」などと説明しても、「びーどーし」という日本語がまったくぴんとこない。どーしってなんだ??という疑問に日本語で説明している時間が無駄です。

 

しかし、英検の下のほうの級はパターンを押さえることが大切なので、参考書や過去問を使うことは有意義です。 

【CD付】英検5級 を ひとつひとつわかりやすく。 (学研英検シリーズ)

【CD付】英検5級 を ひとつひとつわかりやすく。 (学研英検シリーズ)

 

 

そこで参考書を購入して、例文をひたすら音読させます。親が読んだあとに繰り返す、ひたすらこれです。ジェスチャーや置き換えなどで意味を伝えることができれば実行。たとえば「He is a teacher.」という例文が出てきたら、ひたすら音読させ、実際の担任の先生のお名前をいれて「Mr.〇〇 is a teacher.」などアレンジして「ああ、なるほどね」と子供がピンとくれば最高。

 

英検は「(  )に入れる最も適切なものを一つ選び・・・」だとか、「日本文の意味を表すように①から④までを並べ替えて・・・」だとか、問題文が日本語で示されています。

しかし日本語を全く読まなくても問題は解けます

英文に(  )があれば、「ああ、ここに入るワードを探せばいいんだな」とわかるし、ワードがバラバラに並んでいたら「並べ替えたらいいんだな」とわかる。

 

(  )に入れるワードは、選択肢をひとつひとつ入れて音読してみて、子供なりに「なんか変だ」と感じるものと「自然だな」と感じるものとで選ぶ。

並べ替えは慣れが必要ですが、セットになりそうなワードをくっつけてみて音読し、「自然だな」と思える文を作る。何度か繰り返すと子供なりにコツをつかむようです。

 

2019年度版 英検 5級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

2019年度版 英検 5級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

 

 

CD付きの過去問でリスニングを練習することも交えます。普段、多読や歌のCDかけっぱなしで英語を耳から聞いていると、不思議とリスニングはたいして解説しなくても正答率がたかまりました。

 

我が家の場合、本人が「英語ができるようになりたい」と燃えていた時期にスタートしたので、こうした方法が功を奏しました。5級はreadingとlistening合わせて50問出るのですが、我が子は並べ替え問題でたった1問ミスをしただけ、49問正解することができました。

 

本人のやる気につながるなら、良いと思う

4級の過去問を解かせてみたらほぼ同じような正解率で解けているので、この調子でやってみたいと思います。私自身も小学生のころから英語のお勉強をしてはいましたが、英検は取得せずに大人になりました。社会人になってからTOEICでスコアを上げつつ、旅行や仕事といった必要に迫られて英語力を高めていきました。でも小学生のころに英検と出会って取り組んでいたら、もっと違う英語力が身についたのかもしれないな。

我が子の場合、「英検合格」という結果を手にすることで本人がさらにやる気をみなぎらせているので、しばらくは英検を取り入れながら英語のお勉強を進めていこうかなと思います。